2025年10月23日
台風シーズンにオフィスが受けるリスクとは?
異常現象に悩まされる昨今、台風による甚大な被害をきくたびに、他人事として
とらえてはいけないと感じますよね。なんといっても、強風や大雨による 停電・
浸水・通信障害 が起こると、オフィスの業務に大きな影響を与える可能性があり
ます。特にOA機器やネットワーク機器は水や電気のトラブルに弱く、被害を受け
やすいため、事前の準備が重要になります。
ここでは、事前に何ができるのか、考えてみたいと思います。
1.OA機器の保護対策
停電・瞬停への備え
- 無停電電源装置(UPS) を導入し、PC・サーバー・ルーターなどの重要機器を保護しましょう。
- UPSを使うことで、停電時でも一定時間稼働でき、データ保存や安全なシャットダウンが可能です。
雷サージ対策
- 雷による電気の逆流はOA機器の故障原因になります。
- 雷サージ対応の電源タップ や 避雷器 を設置することでリスクを軽減できます。
水害対策
- コピー機やサーバーなどの機器は、できる限り 床から離して設置 しましょう。
- 低層階のオフィスは、止水板や防水シートを備えておくことも有効です
2.データと通信のリスク回避
- 定期的な バックアップ をクラウドや外付けストレージに保存しておきましょう。
- 社員が自宅からアクセスできる リモートワーク環境 を整えておくことも事業継続につながります。
台風被害は「予測できる自然災害」です。
オフィス環境とOA機器を守るために、 停電・雷・水害・通信障害 への対策を事前に
しておくことが、安心して業務を続ける第一歩になります。
台風シーズンに備える!オフィス環境チェックリスト
【OA機器の安全対策】
- 無停電電源装置(UPS)は設置されているか?
- UPSのバッテリーは定期点検しているか?
- 雷サージ対応の電源タップを使用しているか?
- サーバー・コピー機などは床から離して設置しているか?
【データと通信の備え】
- 定期的にデータのバックアップをとっているか?
- バックアップはクラウドや外部ストレージに保存しているか?
- 在宅勤務が可能なリモート環境を整備しているか?
【オフィス環境と防災対策】
- 窓・ドアの施錠や強度を点検したか?
- 重要書類はキャビネットや高い位置に保管しているか?
- オフィス周辺の排水口や水はけを確認したか?
- 非常用ライト・飲料水・備蓄品を確認したか?
対策していくうえで、ご不明な点、困った点などありましたら、
お気軽にご相談ください!
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