光回線のコラボ事業について・・・

2022年9月1日

お問合せが多いコラボにつてご説明と、個人的見解を少しさせて頂きます。
最近、とはいっても相当前からですが、よく問い合わせを受けます。
コラボっていうのを説明すると、
光回線を使いたい時はNTTのBflet’sを申し込むかUSENを使うかケーブルTV業者を使うか、NURO光かざっとこの中での選択です。
コラボはNTTのBflet’sが対象の話ですのでそこに絞ってのお話です。
今まではエンドユーザーとNTTの直接契約で成り立っていて、料金もNTTが決めたものを支払う形だったのですが、昨今ではNTT回線をまとめて契約して取りまとめ業者となりエンドユーザーと契約する方式が確立されました。その取りまとめ業者というのがドコモ・au・@TCOM・nifty等々星の数ほど現れ、それらとの契約がいわゆるコラボ回線と呼ばれる物となります。つまりNTTと〇〇によるコラボ回線、という言い方になりますかね・・・

ではなぜそんなものが出てくるのかというと、顧客の囲い込みが目的なんだろうと思っております。
主観ですがメリットとデメリットを書いておきます。
エンドユーザーにとってのメリットはまず、多少なりとも安くなるかなと。特にお使いの携帯キャリアと組み合わせるとメリットが出やすいかなと思います。あとはサービスをちゃんと吟味すればお得な要素があったりしますね。例えばディ〇ニーchが無料で見れたりするところもあるようです。
デメリットは、対応が遅れがちな傾向がある、という事ですかね。何もないときはいいんですが、有事(引っ越し・解約・障害等)の際の連絡がNTTで直接受け付けてくれない、という所が最も大きいデメリットだと感じております。
コラボとはいえ実回線はNTTなのに、エンドユーザーとしての契約はコラボ業者のため、全てコラボ業者に連絡するよりほかに方法がありません。当該業者のコールセンターがつながらず半日電話しっぱなし、繋がるのに2日かかったなど、よく聞きます。
繋がってからも、コラボ業者➡NTTという段階を踏まなければならず、回答に時間がかかる。かつ訪問により問題解決も後回しにされてるんじゃないか、と言うくらい遅いときもあります。

現場職人サイドからの偏った意見ですが、ネットが遅い・繋がらないというのは回線かプロバイダの要因であることが多いわけですが、その際連絡がスッと取れないのが致命傷に感じます・・・

何が正しいのか、何を優先すべきなのか意見の分かれる所ではありますが・・・
いろんなことを踏まえて慎重にご判断ください。

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