2022年10月20日
ちまたで最近よく耳にするメッシュwi-fiについて少し書き記します。
メッシュ(網目)のように張り巡らせるwi-fi、の意味で、今までは1台のルーターから発せられる電波を皆で使うイメージで、1階に付けたら2階、3階に届きにくかったり、届かなかったり、という事象がおこっていました。
電波増幅器なんてのもありますが、その場合アンテナ(SSID)を手動で切り替える必要があります。
そういった不便を解消する規格がメッシュです。正確にはEasyMeshと言うそうです。
1台の親機(コントローラー機)から発せられる電波を有線でつないだ、もしくは電波の届く場所に置いた子機(エージェント機)にて延長させるわけです。
先の増幅器との違いはアンテナ(SSID)を切り替える必要がない、という点です。
注意点としては、wi-fiに接続するために各端末にIPアドレスというものを割り付けてインターネットに接続するわけですが、そのアドレスを制御しているのはあくまでもルーター(この場合は親機)です。電波が届くからと言っても帯域のキャパが増えるわけではないので合計接続数には注意が必要です。
今は端末が1人1台ってわけではないですし、テレビもアレクサも中には冷蔵庫や防犯カメラ、エアコンもネットに繋がっている場合も出てきてますからね・・・
会社においては、もっともっと注意が必要ですよ。
その話は長くなるのでこの辺で・・・